かつて天才少年と呼ばれた元ピアニスト、再び音に向き合う青春物語1巻

「やがて、ひとつの音になれ」1巻

草原うみ「やがて、ひとつの音になれ」の1巻が、本日5月10日に発売された。

主人公は元ピアニストで「天才少年」と呼ばれていた時矢奏(ときやかなで)。5歳からコンサートに出続け、同世代の憧れ的存在だった奏だが、15歳のときに「ジストニア」という難病になりピアノを辞めざるを得なくなった。22歳の今は、フリーターをしながらピアノから目を逸らし続ける日々。そんなある日、奏は有名なピアニストに成長したかつての友との再会し……。奏は一度は手放した“大切な音”と再び向き合う。月刊!スピリッツ(小学館)で連載中だ。